こんにちは。つしまエコツー事務局のムラセです。HP公開に伴い、協議会設立以降の活動報告ブログをいっぺんに書かせて頂いております。しばらくはムラセ節が続きますがご容赦ください(笑)。今夏以降は、それぞれの部会メンバーの生の声をお届けできたらと思っております。
つしまエコツーってどんな組織?
まず、つしまエコツーが推進したい「エコツーリズム」は、「観光を盛り上げること」が目的ではなく、観光振興により環境にも経済にも良い循環を生み、地域産業を盛り上げていくことが主な目的です。その過程で、地域の価値が守られていくことが理想です。あくまで観光は目的ではなく、手段なのです。
そこで対馬市全体の取り組みとしての象徴、対馬市長に会長を引き受けていただき、副会長には観光業の代表として観光物産協会の会長に加え、一次産業代表として豊玉町漁協の組合長に承認いただきました。そのほか、協議会員として観光や一次産業に関わる団体、事業者やガイドとして活動する個人事業主の方々など広く入会頂いております。

△各行政機関、専門家の皆様には、協議会員としてではなく、オブザーバーとしてご参画いただいている。
専門部会とは?
そして、つしまエコツーの組織の特筆すべき点は「専門部会制度」を取り入れたところです。2022年に視察をした、北海道弟子屈町のエコツー推進団体「てしかがえこまち推進協議会」を大いに参考にさせていただきました。
エコツーに限らず、様々な分野で「協議会」などの組織が作られていますが、「意思決定・話し合いの場」と「具体的な活動の場」にいてほしい人は、必ずしもイコールでないことってありませんか?
さらに、つしまエコツーでは、この活動の場に普段は観光事業には縁のない「地域のみなさんにこそ、参加してほしい!」、「観光客が感動して帰る対馬の魅力を知って、対馬を好きに、誇りに思ってほしい!」という思いがあり部会制を導入しています。

△多くの部会名に「ガイド」とついてますが、「ガイドフィールド」つまり「地域」。と読み替えて頂けると一気に身近になるはず。
そんな専門部会の活動を、今後積極的にけん引してほしい若手部会員さんたち(部会長推薦)にエコツー先進地・屋久島に視察に行ってもらいました!(またしても若手に譲り、ムラセ行けてないので報告書を読んで、妄想しながら書きますね。)
エコツー先進地視察
- 日程:令和7年(2025年)1月21日(火)~23日(木)
- 訪問先:鹿児島県熊毛郡 屋久島町
- 参加者:各6部会より1名ずつ 計6名
- 目的:目指すべきエコツーの共通認識を持つ、部会活動のイメージづくり

△質問に答えるだけでなく、ちょっとした独り言や感想も拾って、新たな気づきを広げてくださるベテランガイドさん。

△ウミガメの卵を見つけるマリンアクティビティ部会員の原田さん。赤ちゃんウミガメは生まれた屋久島の浜を出ると、大海原を回遊。30年程かけて成長し、生まれ故郷に戻って産卵するそう。自然の偉大さと尊さを感じる時間。

△さっとメモパッドを出して、自然の解説をわかりやすくしてくださるベテランガイドさん。膨大な知識と会話術に一同驚き。

△宿の食事にて。地のものたっぷりの献立はもちろんのこと、食事会場には生産者の顔が見えるボードもあり。積極的な地産地消の取り組みに感激。

△たぶん日本一ガイドがいる地域。その歴史は古く、今あるガイド制度も20年をかけて構築したもの。その貴重なお話を伺う。
3日間の視察から帰ってきた各部会員の目は、驚くほどキラキラしていて「対馬でもやったるぞーー!!」と気合に満ち溢れていました。きっとこれから各部会の活動をけん引してくれるはずです。この学びは、対馬の未来に必ずや活かします。