※執筆:事務局ムラセ

ゴールデンウィーク…対馬で一番?!にぎわう場所はどこだと思いますか?
ムラセ調べですが、、、城マニアのみなさんが口を揃えて言う「ラスボス」こと「金田城」の登山口には、GW見たこともないくらいの数のレンタカーが並びます。

△わかる人にはわかる。登山口から離れたこの場所に、この数、、恐るべし。

そんなGWを間近に控えた4月中旬。「登山道がすごいことになってるよー!」というガイドさんからの連絡がありました。

△たぶんイノシシが掘り返し、雨水で動いてしまった土嚢が散乱している…これは足をくじく!

ということで、対馬市文化財課に相談し、ボランティアも募って一斉清掃を実施しました。

金田城登山道一斉清掃

日程:令和7年(2025年)4月28日(月)・29日(火祝)
場所:美津島町黒瀬 城山(金田城)登山道
参加者:トレッキングガイド部会員、市民、事務局、対馬市職員 延べ15名

「山頂までまだ行ったことないんですよ〜」という市民のみなさま、1日目は絶景登山はお預けで、清掃活動に没頭してくださりました!おかげで見違えるほど歩きやすくなりました。

参加者は対馬に移住したばかりの方や海の漁師さんの他、「猪の捕獲でお手伝いしようか〜?」という心強すぎる山の猟師さんまで様々な人達が集まりました。できることならと、自分ごとで動いてくださったことに感謝です。


△ビフォーアフター。1日目は山のしたのほうを清掃。見違えるようにキレイになりました!

翌日は「今日は、対馬生まれ対馬育ちだけど金田城は初めて!」という方や、移住者の方、ガイドさんなどが集まってくださりました。

△はじめての方が多いので、まずは文化財課の職員さんから金田城とはどんな城なのか?をレクチャーいただきました。

△2日目の整備箇所は、山の上のほうだったので、そこまでの道中はちょっとしたハイキング気分!いろんな春の生き物が顔を見せ楽しませてくれました。

△ギンリョウソウ。葉緑体を失って、菌類と共生している寄生植物。別名:ユウレイタケ。キノコに見えますが花なんですけどね~

△山頂直下には、サクラの花に似たアズキナシの白い花が満開。

△せっかく初めての方もいるなら!ということで山頂まで行ってお昼ご飯休憩!コバノミツバツツジが満開!!

ガイドさんによる万葉集の防人の歌を聞きながら、朝鮮半島が見える浅茅湾を眺め、この城が築かれた飛鳥時代の人々に思いをはせました。

観光気分を楽しんだだけではありませんよ(笑)!しっかり2日目も清掃がんばりました。成果はこちら。


△ビフォーアフター。


景色も歴史も堪能し、整備でもしっかり汗を流した下り道では「あー、なんて充実した一日なんだろー!」と疲れた身体に反して、みなさん清々しい笑顔が溢れていました。


「次はいつする?どのくらいの頻度でやるの?」と前向きな嬉しいお言葉もありました。今回はGW前の緊急清掃だったので、整備だけのつもりでしたが、次回からはガイドツアー&整備活動のセットでやりたいと思います!


この日、金田城は嬉しいことに多くの観光客でにぎわっていました。対馬の多くの観光地は、島の先人達、ここで暮らしていた人々の営みの歴史の上に今の姿があります。


今ある姿を次にも残すために、まずはその価値を理解するところから始めることが大事かもしれませんね。また次のイベントも企画します!


2日間参加いただいたみなさん、ありがとうございました!お疲れ様でしたー!!